elonaplus版の追加要素は青字、本家の要素の変更点は赤字で記載しています。
ペットとは †
仲間のこと。連れ歩き戦わせたり、店の運営を任せたりできる。
ペットの入手 †
- イベントでペットと再会(犬、猫、クマ(ブラウンベア)、少女)
ヴェルニースの街に最初に入った時に起こるイベント。
レベルはPCのレベルに依存する(PCのレベル×2/3+1)
なお、「仲間」を願うことでも同じイベントが起きる。
- 特定の街にいる奴隷商人から購入する(人型のみ)
PCのレベルが高くなると紹介される奴隷の種類が増える。
- ヨウィン、クルアルムの馬屋から購入する(馬のみ)
PCのレベルに応じて馬の種類が増える。詳しくはこちら。
- モンスターボールで捕獲する
瀕死の敵にモンスターボールを投げ〔T〕、ボールのレベル以下の敵を捕獲できる。
捕獲後のボールを使う〔t〕とペットが手に入り、ボールは消滅する。
ただし、ユニークキャラクター、街にいる友好NPC、商人の護衛、
街の吟遊詩人、妹の館のNPC、神の化身はモンスターボールで捕まえられない。
また、モンスターボールを開けた時、名前、能力値、装備品が再生成されることに注意。
- 支配の魔法、杖で支配する
成功すればその場でペットになる。ただしモンスターボールに入らないキャラは支配も不可。すくつでも使用不可。
魔法の成功率は魔法のレベルと詠唱スキルに依存。
杖の成功率は魔道具スキルのレベルに依存。杖が祝福されていると成功率が高まる。
「★モンスターハート」を所持していると成功率が高くなるようだが、具体的な数値は不明(効果はあまり大きくはない)
- 「援軍の巻物」、「~の日記(誰かの日記を除く)」を読む
ペットがランダムで一体出現する。出現するペットはPCのレベル依存。
稀に『』つきのLvが高い変異種を仲間にできる可能性もある。
- 牧場で繁殖させる
牧場とは、権利書を買い、それをグローバルマップで読むことで建設できる施設。
時間も掛かり、基本的に同種のペットの量産を行うための施設。
ブリーダーとレベルや種族の近い別のモンスターが紛れている事が稀にある(鶏牧場にイェルス機械兵が居たりする)。
詳しくは牧場を参照。
- 冒険者をスカウトして引き入れる
その冒険者を4回以上雇った事があり、友好度が魂の友以上で、
かつレベルが離れすぎていなければ、誘いに応じて仲間になってくれる。
仲間になってくれるLvの上限は「PCレベルの1.5倍+10」(小数点以下切捨て)
冒険者NPCが仲間になるとその時点で新しい冒険者が追加されるため、総人数が減ることはない。
新しい冒険者のレベルはPCの経験レベル+αを上限としてランダムで決定される。
- 信仰を深め神の下僕を賜る
信仰スキルを高めて十分な捧げ物をしてから祈る(p)と、神からペットを授かることができる。
また信仰する神を変え、上記と同様の手順を行なえば、別の神の下僕を授かることもできる。
信仰スキルLv/10=保有可能数(小数点以下切り捨て)
最低2体の保有は保証されている。信仰10ごとに所持上限が1体増える。
詳しくは神々、信仰スキルを参照。
- ランダム出現のレアユニーク(堕天使『イスカ』など)は倒すことでその場でペットにできる
ペットアリーナとすくつではペットにできない。左記の場所で倒すとペットにできなくなるので、ペットにしたい場合は無視推奨。
ペット枠が限度数一杯だと仲間イベントが起きないので、ペット枠の空きには常に注意。
- 「アストラル光筆」を<魂の友>以上のNPCに使用する
対象NPCのコピーをペットにすることができる。
ユニークキャラクターや街のNPCなどをペットにすることが可能。すくつでは使えない。
- アストラル光筆の使用条件
- (ver1.35より)プレイヤーのレベルが、対象NPCのレベルの半分より1以上高い
- それ以前ではプレイヤーのレベルが、対象NPCより1以上高い
- プレイヤーのAPを対象NPCのレベルの2倍以上
- 対象NPCの友好度が<魂の友>(200)以上
これらを満たしている状態で、ユニークNPCに対して使う(t)と、APを対象NPCのレベルの2倍消費して仲間にする。
敵対NPCであっても有効だが、友好度上昇アイテムを渡して関係が深まってもログには表示されない。
使用に失敗しても消費しないので、アイテムを渡しながら何度でも試みることはできる。
以下は友好度を上げる方法
種類 | 入手方法 | 効果 |
媚薬 | ランダム生成 魔法店で購入 | 5~10ぐらい (ただし友好度100まで) |
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おみやげ | 雑貨屋、何でも屋で購入 おみやげ屋なら何時でも売っているが非常に高い | 高価なものほど効果が高い 普通のおみやげで10ぐらい |
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手作りチョコ | 2月の雑貨屋で作成キットを購入し作成する スキル不要。1年に3つまでしか作れない。 | 35ぐらい |
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★友情の証 | アイテム合成。材料と各種スキルが必要 | 10~15ぐらい |
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普通>(50)からなら、媚薬を10個投げつけた後にチョコ3つ渡せば<魂の友>になるはず。
媚薬を友好・中立のNPCに投げつけるとマップを切り替えるまで敵対状態になるので注意。
基本的に対象の友好度は確認できないが、アイテムを渡した際のログで友好度が変化したのを確認できる。
ただし、敵対ユニークはアイテムを渡した際のログでは確認できない。
話しかけることのできない中立ユニーク(パーティー会場のユニークやグウェンなど)や敵対ユニークにも使える。
神を仲間にする際の注意
あらゆる手段で「神」に分類される種族をペットにした場合、大幅な能力低下がかかる。
神、猫の神、機械の神、死霊の神、犬の神が該当する。
全能力(生命力・マナ以外全て)が元能力値の1/6、潜在がHopeless(0)になる。
スキルレベルが元能力値の1/2(上限200)、スキルの潜在も0%になる。
上記の理由により、ある程度以上の強さの通常キャラを仲間にする方が、強いペットを手に入れられることになる。
カスタムNPCにも適応されるので作成する際は注意。
ペットの所有最大数 †
(PCの魅力/5)+1匹 まで所有できる(下限2匹~上限15匹)
店番、牧場のブリーダーなど連れていないペット、死亡中のペット、被乗馬中のペット、依頼の護衛対象、雇った冒険者、
サブクエストで連れ歩く子犬の『ポピー』や『リトルシスター』などもペット枠に含まれる。
ペット枠が満杯だと新たなペット獲得と護衛依頼が受けられなくなる。
施設:道場、プレイヤー物件:廃モンスター牧場にペットを預けることでペット枠を開けることが可能。
詳しくは道場、廃モンスター牧場を参照。
ペットの蘇生 †
バーテンダーに話しかけ「仲間を呼び戻す」を選ぶ。
料金はペットのLvの二乗×15。
復活の魔法や、アイテムの復活の書でも蘇生できる。戦場で復活させたいときはこちらで。
同マップ内での仲間蘇生回数が一人当たり一回に制限。マップ切替えで蘇生可能回数が回復。
ペットに干渉する〔i〕 †
話しかける †
- 話がしたい
特に意味は無い。
- 街で待機しろ
ペットがその場から消える。
街中をウロウロしているわけではなく、バーテンダーに呼び戻してもらわないといけない(料金100gp)
呼び戻されたペットは、拒食症、病気、弱体化、強化など、状態異常と満腹度がリフレッシュされる。
またHPは最大値の1/3ほどまで減った状態になる。
技能:コールファミリアを使用して呼び戻した場合は、待機させた時と同じ状態で戻ってくる。
- マテリアルを受け取る
ペットの集めたマテリアルを受け取る。
友達以上のペットは敵を倒した際に採掘/釣り/栽培/生化学/探知スキルに応じた確率でマテリアルを回収する。
マテリアルを一定数以上持っていない場合はこの選択肢は現れない。
- 大事な仲間に指定/大事な仲間指定を解除
ペットを大事な仲間指定、解除する。
大事な仲間指定されたペットは遺伝子合成の組み込み、縁を切る、奴隷商人・ラファエルに売るなどができなくなる。
- 婚約を申し込む
友好度が「魂の友」以上ならプロポーズを受けてもらえる。そうでなければ、やんわりと断られる。
結婚できた場合、エーテル抗体、そのキャラクターのカード、その他いくつかのアイテムが手に入る。
- 遺伝子を残す
引き継ぎデータを残す。
PCが睡眠可能な状態で、かつ結婚済みのペットに対してのみ選択肢に現れる。
コトが終わった後は眠ってしまうので注意。
- 黙らせる(喋らせる)
妹や銀眼の斬殺者などの待機メッセージが表示されなくなる。
馬系ペットの足音(「*パカパカ*」など)も表示されなくなる。
喋らせると再び表示されるようになる。(その時、嬉しくなったペットは思わず…?)
- 縁を切る
ペットが所持品ごと消滅する。
ペットを消滅させるには、遺伝子の取り出しに使う、奴隷商人やラファエロに売り飛ばすといった方法もある。
- さようなら
会話ウインドウが閉じる(キャンセルと同じ)
その他 †
- 所持品
Tabキーでペットのアイテム欄に切り替わり、アイテムの受け渡しができる。(G)キーでも同じ操作ができる。
ペットの持てるアイテム数は20種類まで(装備含む)。重量制限もある。
ペットは家具を受け取らない。ペットから鉱石類は受け取れない。
また結婚指輪・首輪は受け取ろうとすると怒って飲み込んでしまう(友好度減少、アイテム消滅)
ペットの所持重量についてはペットの所持重量を参照。
- 着替えさせる
外見を変更できる。
ポートレイトの他、「カスタムキャラ」の項を1に変更すると、PCと同一の条件でキャラメイクができる。
- 攻撃する
近接武器で攻撃する。ペットは嫌な顔をするが友好度は変化しない。
(PCとペットの装備スキルや回避スキルなどに経験値が入る)
- 姿を変える
graphicファイル(elonaplus>user>graphic)に入っている画像に外見を変更できる。
- 言葉を教える
入力した言葉が待機メッセージになる。
- タッグ編成
PCや他のペットとタッグを組ませる。Plusで追加された「タッグシステム」をするときに使う。
詳細はタッグシステムを参照。
- タッグ解散
タッグを解散する。
- 口調を変える
talkファイル(elonaplus>user>talk)に入っているテキストファイルに口調を変更できる。
- 名前をつける
名前を変える。
ペットの情報を見る †
情報屋で仲間の詳細な情報(キャラクターシート)を見ることができる。
一回当たり1000gp必要。
ステータスのほかスキル状況まで分かるので、確認して装備などの見直しを考えよう。
ペットの所持重量 †
ペットが持てるアイテムの総重量は以下の計算式で求められる。
25+(筋力+耐久)/2+(重量挙げスキルLV)×2.5s
ペットには重荷による速度低下や潰れ中などの悪影響は一切無い。
重い物を渡す際は、装備や薬などで一時的に主能力値を上げてやるのも有効。
渡した後で効果が切れて能力が下がっても特にペナルティは無い。
あくまでも総重量であるため、最初に重量物を持たせると装備品を持ちきれなくて渡せない事も起きる。
種族:神の化身の黄金の騎士は通常のペットの5倍の重量まで持てる。上の計算式に5をかければ良い。
例:祭壇(500s)を黄金の騎士に持たせるには、筋力と耐久の合計が150必要。
ほとんどのペットは初期スキルに重量挙げを所持していないため、
重量挙げスキルを習得させるためには、能力獲得の巻物を使うか遺伝子合成で他のモンスターから付け加える必要がある。
ペットの重量挙げスキルが成長するようになった。
PCが重荷状態以上の時、ペットの重量挙げスキルに経験値が入る。
ペットのステータス †
主能力 †
基本的にはPCと同様の効果であるが、ペットの主能力:魅力によって訓練費が半額まで値引きされるようになった。
スキル †
基本的にはPCと同様の効果であるが、一部のスキルの効果が違ったりする。
Plusでは、今までペットに覚えさせる意味の無いスキルだったものに効果が追加されている。(一部のスキルは効果が未実装)
ペットの獲得するスキル経験値はPCの4倍になるようになった。
以下は、効果が変更・追加されたスキル、またはPCと効果が違うスキル。(ここに書かれていないスキルはPCと同じ効果)
- 重量挙げ
- ペットの重量挙げスキルが成長するようになった。
PCが重荷状態以上の時、ペットの重量挙げスキルに経験値が入る
- 窃盗
- NPC(ペット含む)がNPCを倒したとき、
スキルレベルに応じて相手の所持金の一部(上限2000gp)を所持金に加える
- 隠密
- ペットもスキルが成長するようになった
- 他にも、未発覚状態の敵対NPCに対してのクリティカル率が上がるようになった
- 料理
- 2月の「チョコをねだる」で貰ったチョコのデメリット発生の低減
- 睡眠時ランダムイベントの「朝のひととき」の効果に影響する
- 錬金術
- 錬金術スキルで効果が上がる薬:サンクティオの追加に伴い、
技能:ポーション投擲3を持つペットに覚えさせる意味ができた
- 乗馬
- 乗馬速度算出に影響し、制御値を越えている場合に速度低下を緩和させる
- 詠唱
- NPC(ペット含む)の唱える魔法は、詠唱スキルが高いほど効果が大きくなる
- NPCの詠唱成功率は常に一定。詠唱スキルや装備重量などは関係が無い
- 魔道具
- ポーションを渡して飲ませた時の効果、技能:ポーション投擲1・2・3で投げつけた薬の効果に影響する
- 杖を渡して振らせたときの効果に影響する。振ったときの成功率には関係が無い(必ず成功する為)
- 魔力制御
- ペットも魔力制御を覚えていれば味方の巻き込みを防げるようになった
- その他にも放射(旧ブレス)系の攻撃が魔力制御の対象に含まれるようになった等、多くの変更点がある。
詳しくは魔力制御を参照
- 交渉
- 自物件の店の店番をしている時の売却金額上限に影響する。詳しくは店を参照
- 演奏
- 技能:アンサンブルの効果に影響する。詳しくは演奏を参照
- 採掘、探知、釣り、生化学、栽培
- 友達以上のペットは敵を倒した際に各スキルに応じたマテリアルを手に入れるようになった
- 回収するマテリアルは左から鉱石系、一般系、液体系、動物系、植物系マテリアル
- 一定数以上のマテリアルを手に入れると、干渉する(i)→話しかける→マテリアルを受け取るで受け取れる
- 旅歩き
- 旅歩きの効果追加に伴い、ペットに覚えさせる意味ができた
- 育てにくいスキルを育てたり、下記の効果が無いスキルを主能力を育てるために覚えさせる事も可能になった
効果が未実装のスキル
- 大工、裁縫、宝石細工、自然鑑定、読書、暗記、信仰、投資
ペット関連のアイテム †
- 聴診器
使用することでペットのHPが表示されるようになる。もう一度使うと解除される。
HPゲージが青色だと空腹、桃色だと満腹状態を表す。
女性キャラに使った場合「キャー」と恥ずかしがる。
- 紐
使用することで縛られたペットはPCの視界から消えるとPCの周囲までテレポートするようになる。
聴診器と同じで、一度使えば再度使うまで緊縛は継続し、一本で複数のペットを縛ることもできる。
テレポート妨害エンチャントで無効化されることはない。
ペット以外のNPCにも使えるが、勝手に解かれたり紐が消失したり激怒されたりカルマが下がったりするので注意。
- リンカネイト
ペットを引き継ぐためのアイテム。
詳しくはリンカネイトを参照。
- コマンドフラッグ
視界内のペット全員の突撃、防御、迎撃体制の切り替えができる。
HPゲージの左上に現在の状態が表示される。(何も無し:突撃、青色のマーク:防御、オレンジ色のマーク:迎撃)
また特殊弾の切り替えも可能。この行動にはターンを消費しない。
技能:戦術指示でも同様の切り換えが可能。こちらはペット単体が対象。
突撃
ペットが索敵を行い、積極的に敵へ攻撃する。
ターゲットとした相手を追いかけてどこまでも向かっていく。
PCが敵をターゲットした時はその敵を最優先で攻撃する。
防御
攻撃を行わなくなり、被ダメージが1/3になる。
敵と交戦状態になる(ペットが敵に攻撃されたり、PCが攻撃を始める)と移動も停止する。
パワーゲージが2%以上ある場合、敵のパワーゲージが増えていれば撹乱を使ってゲージを減らしてくれる。
例外的に瀕死行動だけはこのモードの時も行う。
迎撃
索敵と攻撃は突撃モードと同様に行うが、
交戦状態でもPCから一定範囲(半径3マス)より外には敵を追いかけて行かないようになる。
範囲外に出てしまった場合、戦闘より範囲内まで戻ってくるのを優先する。
- 調教鞭
ペットだけでなく敵対していないNPC全般に使用できる。
拾い食いやアイテム拾いの禁止/解除、喋り方変更(一人称や語尾等)、逆に鞭で叩いてもらうなどが行える。
叩く、逆に叩いてもらうを繰り返していると、内部数値が変動し、台詞が変わる。
叩かれる方が★三角木馬の上にいると変動量が倍になる。
タッグシステム †
Plusで追加された二人組を作るシステム。
仲間+仲間、PC+仲間、(PC+馬)+仲間でタッグを作ることが可能。
干渉する(i)→左側にしたいペットを選択→タッグ編成→右側にしたいペットを選択
でタッグ編成が可能。
PCとペットをタッグにしたい場合は、干渉する(i)の後で自分自身を選択すればいい。
PCを右側に選択することはできない。
仲間+仲間の場合、タッグ中は全体攻撃のダメージを片方のキャラしか受けない。
具体的には、現在HPで対抗ロールして多いほうが少ないほうを庇う。
タッグ中は左側のキャラが移動・編成の主導権を握る。右側は移動行動が不発になる。
金貨を拾った場合、パートナーと分け合う。鉱石類は速度の高い方が拾う。
食事は速度の高い方が食べるが、既に満腹ならもう一方が食べる。
速度は遅い方のキャラに統一される。ゲージ類の長さが半分になるのでやや体力を把握しづらい。
タッグを一度でも編成すると、技能:タッグフォースを習得。
SPとゲージを50%消費し、タッグの能力強化・回復を行うサポート技能。
タッグ中は片方が透明視を持つ装備をしていれば、もう片方にも効果がある等の恩恵もある。
PCがタッグを組んでいる間は画面スクロールする設定でもスクロールしない。
ペットを強くするには †
ペットの主能力、スキルを鍛えるだけでなく、AI、行動パターンを把握し、それに合った装備、スキルを揃えることが大事。
更に、Plusで追加されたAPシステムでフィート、技能、魔法を覚えさせることが出来る他、
好みの行動パターン、AIにすることも可能。
進化システムは一部のペットしかできないが、特定の主能力が上がり、新たな技能、魔法、bitを習得することもある。
主能力、スキルの潜在回復 †
ペットはPCと違い、プラチナ硬貨でスキルの潜在回復ができない代わり、お金を持たせることで訓練所に通うことができる。
- 訓練は、ペットが訓練に必要なお金を持っている状態で街にいる時、自動で発生する
- 訓練費は、主能力依存で、上限は20,000gp
- ペットの魅力によって訓練費が最大で半額(10,000gp)まで値引きされる
- 訓練は、主能力潜在とスキル潜在がほぼ同じ具合に訓練される
- スキル潜在の訓練は、習得しているスキル全部に対して潜在回復判定が行われる
- 訓練はスキルごとに0%~数%の潜在回復が行われるため、場合によっては回復しない事もある
ペットにお金を持たせるには、鉱石類を渡す、お金を拾わせる方法がある。
鉱石類は洞窟型ネフィアの壁を掘る、雑貨屋で買う等で手に入れる事ができる。
それをペットに渡して(G)所持させ、街でしばらくすると換金してお金を入手する(ペットは鉱石類を換金する時、原価で売る)
詳しくはオブジェクトの鉱石の項目を参照。
お金を直接拾わせるには貯金箱にお金を貯め、ペットの足元に投げて拾わせる方法が一般的。
他にも依頼を達成した後や、ネフィア攻略後にPCの足元に転がってくる金貨を拾わせたりするのも良い。
ペットは重なったアイテムを拾わないので、金貨以外のアイテムを拾っておこう。
その他に主能力潜在を回復する方法としては、
潜在能力のポーションを渡して(G)飲ませることで、ランダムで1つの主能力の潜在を回復できる。
祝福した潜在能力のポーションを飲むことで習得しているすべての主能力潜在が回復する。
空腹のペットが泉系オブジェクト(井戸、噴水、トイレ)に重なるとPC同様に水を飲む。
基本的にPCと同様の効果が発生し、主能力の潜在が回復したり、主能力が上昇することがある(逆に下降することもある)
但し、突然変異の代わりに転落死するという効果が加えられているので注意が必要。
転落死は浮遊していれば回避できるので、寄生防止共々付加させておくと良い。
聖なる井戸は飲まない。
ランダムイベントの「朝のひととき」で食べるを選択する。
食べるとPCと連れているペットの生命力・マナ以外の主能力潜在値が回復する。
潜在回復量は料理したペットの料理スキルで決まる。詳しくは追加イベントを参照。
その他にスキル潜在を回復する方法としては、
成長の巻物を渡して(G)読ませることで、ランダムで1つのスキル潜在を回復できる。
祝福した成長の巻物を読むことで習得しているすべてのスキル潜在が少量回復する。
Plusで追加された施設:道場にペットを預け、特別訓練を行うことで預けているペットのスキル潜在を回復することが出来る。
覚えているスキル全ての潜在が回復する。詳しくは道場を参照。
主能力、スキルの強化 †
PCと同様に、対応する行動をすることでスキルに経験値が入り、同時に対応する主能力にも経験値が入る。
スキルを鍛える行動については戦闘スキル、非戦闘スキルの各項目を参照。
ペットの獲得するスキル経験値はPCの4倍になる。
その他に主能力を鍛える方法としては、
食べ物を食べさせることで主能力を鍛えられる。殆どの食べ物は主能力にも経験値が入る。(参考:食べ物)
死体には特定の主能力を特に伸ばす効果を持つものがある。(参考:食事効果)
ペットは食事経験値がPCの20倍になる。
遺伝子合成をすることで主能力の値を上げることができる。(参考:遺伝子合成)
進化させることで主能力の値を上げることができる。
ただし特定のキャラクターしか進化できず、上がる主能力の種類、数値は固定。(進化システムについては後述)
一時的な効果ではあるが、祝福された肉体/精神復活のポーションを飲ませる方法もある。
祝福された肉体復活は筋力・耐久・器用・魅力・速度を、祝福された精神復活は感覚・習得・意志・魔力・運勢の数値を上げる。
上昇量は(元の値)/10+5。
ペットの場合、待機させた後、バーテンダーに呼び戻してもらうとこの強化が解除されてしまう点に注意。
技能:コールファミリアで呼び戻せば強化は解除されない。
行動パターン、AI †
ペット(NPC)の行動パターン
ペット(NPC)はその種類ごとにAIを持っており、種類ごとに違った戦い方をする。
彼らの行動は以下のような順序で決定される。
1.移動の判定
まず行われるのは移動の判定である。
NPCは敵と好みの間合いを保つように移動する。
この間合いと移動の確率はそれぞれ違っており、基本的に戦士系は移動確率が高く、隣接するように動く。
狩人や魔法使い系は、戦士系と比べ移動確率が低く、敵と離れるように動く傾向が強い。
2.攻撃行動や魔法詠唱の判定
移動が行われなかった場合、攻撃行動や魔法の詠唱判定が行われる。
3.攻撃行動や魔法詠唱の可否判定
選択された攻撃行動や魔法の詠唱が実行可能であれば実行される。
4.臨時行動
選択された攻撃行動や魔法の詠唱が実行できない条件下であった場合、以下の優先順位で臨時行動。
- 近接攻撃が可能なら近接攻撃。
- 遠隔攻撃が可能なら遠隔攻撃。
- 普段の半分の確率で移動。移動方向は敵対キャラに接近する方向となる。
- どの行動も選択されなかった場合、何もせずターン終了。
上記を繰り返すことで、ペット(NPC)は戦闘を行う。
(ver1.35より)仲間にすると使えなくなる一部の技能・魔法を仲間が使った場合、
行動ターンが無駄にならないよう、代わりに別の技能・魔法が発動する。
ペットのAI
ペットの戦い方は大きく分けて三通りになる。
- 近接型
対象に接近して戦う。最も多いタイプ。
隣接するまでの行動で2種類に分けることができ、射撃を交える者と移動のみを行う者が存在する。
- 遠隔型
銃や弓などの遠隔武器を得意とし、敵との距離を取りたがるタイプ。
近づかれた際には近接攻撃を使う者と、離れることに専念する者の2種類が存在する。
- 魔法型
魔法を主な攻撃手段とするタイプ。
基本的に敵から離れたがるが、接近を試みる者も少なくない。後者はショートテレポートの使用者が多い。
ペットの詠唱成功率は装備の種類、魔法Lvに依らず一定である。(約95%で固定とされているが実際は不明)
魔法を使うペットの魔法Lvは詠唱スキルのLvに比例するため、詠唱スキルが高いほど威力、効果が強力になる。
ペットを含むNPC全てに言えることだが、種族、職業、装備品などで行動を変えることはない。
職業が魔法使いなのに近接型のNPCなどもいるし、
近接のみを使うペットに遠隔武器を装備させても遠隔攻撃はしてくれない。
例外的に、相手がハリねずみのように、殴ると反撃を受けてしまう場合は近接攻撃の代わりに遠隔武器を使うことがある。
各NPCのAIについては、モンスターのステータス詳細のページを参照して欲しい。
ペットはPCがターゲットした敵を一緒に攻撃するが、その敵がテレポートで移動した場合、視界外でも追いかけて行く。
リッチ系やシュブ=ニグラスなどの頻繁にテレポートで逃げる敵を迅速に倒したい場合はペットの移動する方向に向かおう。
視界外に行ってほしくない、攻撃してほしくない場合は、アイテム「コマンドフラッグ」、技能:戦術指示を使おう。
詳しくはコマンドフラッグの項目を参照。
これらを踏まえて
上記を理解し、ペットに適切な装備をさせることで十分な活躍を期待できるだろう。
更に状況に合わせてPCも、ペットに戦術指示を使ったり、戦いやすい場所に誘導したりするのも重要。
第二部以降になるが、APシステムを使うことによってAIを変える事も出来る。
全く別物のAIにすることも可能なので、まだ利用できない段階でも気になる場合は把握しておいたほうが良い。
遺伝子合成 †
アイテム「★能力複合機」を使い、2体のペットを合成し、主能力の強化・装備部位の追加・スキルの習得を行なえる。
主能力の強化は、強いキャラを捕まえることができれば、手っ取り早くペットの主能力を上げることができる。
装備部位の追加は、装備できる数が増えるので、単純に攻撃力、防御力の強化が期待できる。
スキルの習得は、まだ覚えていない有用なスキルを習得させることで、攻撃力の強化などが期待できる他、
ペット専用の効果を持つスキルなどはPCも恩恵を受けられたりする。詳しくはスキルの項目を参照。
遺伝子合成の手順、コツなどは遺伝子合成を参照。
APシステム †
Plusから追加された強敵を倒す事で手に入るポイントを使い、キャラを強化できるシステム。
フィート、技能、魔法を習得、AIを変更、速度上昇などが可能。
ペットが追加された技能・魔法を使うのは「攻撃時に一定の確率」のため、特定の状況で確実に使わせるということは出来ない。
この「攻撃時」とは近接・遠隔・魔法すべてに当てはまる。
よって「瀕死になったら治癒の雨を使って回復する」というのは期待できない。
元から瀕死時行動が設定されているAIの場合は、瀕死時AIが優先され、追加技能・魔法を使うことは無い。
元からで覚えている技能・魔法と重複するものもあるが、それを覚えさせた場合は使用判定を二度行うため、
実質的に使用頻度を上げることができる。
技能・魔法を忘れさせた場合も追加で覚えた分を忘れるだけで、元から覚えている分まで忘れる事はない。
詳しくはAPシステムを参照。
進化システム †
Plusから追加されたペットに特定のアイテムを与えることで見た目、主能力等を強化するシステム。
キャラクターによってはAIが変わったり、魔法・技能・bitを獲得することがある。
詳しくは進化システムを参照。
まとめ †
ペットの入手方法は様々。ペットにしたいキャラを好きな方法で手に入れれば良い。
変異種をペットにしたい場合は、支配の魔法、杖で支配するか、援軍の巻物を読む(出現するかはランダム)。
ユニークをペットにしたい場合は、アストラル光筆を使おう。
ペットの所有最大数は、(PCの魅力/5)+1体で上限が15体という点に注意。
護衛依頼やリトルシスター捕獲を考えると、ペットは多くても12体ぐらいにしておいた方が良い。
戦闘用ペットは多過ぎると、装備の管理や戦闘での指示などが難しくなるので、連れ歩くのは3~4体ぐらいがちょうど良い。
金銭やアイテムに十分な余裕があるならそれ以上のペットを連れ歩いても問題ないが、
物資に乏しい序盤は、育成するペットは数体に絞り、後々増やしていく方が良いだろう。
レベルの高い強いキャラを捕まえるのが手っ取り早く戦力を確保できる方法ではあるが、
そういったキャラは遺伝子合成し辛く、(主能力が高いので)APを入手するのが難しく、大抵の場合、進化できない。
レベルの低い弱いキャラは即戦力にはならないので、時間をかけて育成しなければならない。
しかし時間をかければ、それに見合った活躍を期待できるまでに成長してくれるだろう。
ただペットはPCと比べて、主能力・スキルが成長し易いとはいえ、意識して鍛えてやらなければ思ったように強くはならない。
どちらを選ぶかは結局プレイヤーの好み次第である。
ペットを育てていくなら、こまめにペットの情報を確認する事。
特に主能力・スキルの潜在には気を配ろう。潜在が高ければそれだけ早く強くなる可能性がある。
潜在回復の方法は色々あるが、一番良いのは訓練所で訓練させること。お金を持たせておくだけで、街にいる間に訓練してくれる。
鉱石類を拾わせたり渡したり、雑貨屋などで購入したものを渡して換金させたり、
貯金箱にお金を貯め、ペットの足元に投げて拾わせる、
依頼を達成した後や、ネフィア攻略後にPCの足元に転がってくる金貨を拾わせたりするのも良い。
主能力・スキルを鍛えるのもペットを強くする上で重要。
スキルを鍛えるには、地道にペットを戦わせていく方法しかない。
もし冒険の途中でペットの実力不足を感じたら、待機させてしばらく戦闘から外したり、
ペットの育成の為だけに討伐依頼やネフィア巡りをするというのも一つの手である。
主能力を鍛える場合は、遺伝子合成や進化させる等、色々な方法がある。
特に食事をさせるのは非常に効果的で、ペットは食事経験値がPCの20倍になるので、
潜在を高めてハーブなどを食べさせるとどんどん上がっていく。
一時的な効果だが、祝福された肉体/精神復活のポーションを飲ませる方法もある。
APは強敵を倒すと手に入るが、強力なフィート、技能や魔法などを覚えさせて更なる強化を行なうことができる他、
AIをプレイヤー好みに変更することもできるので、うまく利用すれば思い通りの戦い方をさせることもできるだろう。
より綿密な連携を期待するなら、ペットのAI(戦闘スタイル)や行動順も考慮したい。
PCの攻撃手段が近接が主体なら、ペットは遠隔や魔法型の方が後方支援を受けやすいだろう。
逆に遠隔・魔法が主体なら、近接型は敵に接近してくれるので攻撃を引き受ける壁役になり、PCが戦いやすくなる。
行動順は速度ではなく、「仲間になった順番」で決まる。
道場や廃モンスター牧場にペットを全て預け、行動させたい順番に連れ出せば好きな行動順に並べ替えることができる。
(行動順:PC→ペット1→ペット2→敵1→敵2→PC→・・・)
技能:罵倒や音・幻惑属性攻撃など、相手を朦朧状態にするペットを最初に行動するようにすれば、
後に攻撃するペットの攻撃のダメージが大幅に増し、クリティカルになりやすくなる。
敵が狙う相手は、最後に自分を攻撃した相手を攻撃するという仕組みになっている。
つまり、結果的に最も行動順が遅いペットが狙われやすくなる。
これを利用して、PVや耐性の高いペット、鎧bitなどを持つペットを最後に行動するようにすれば、
そのペットを壁役にし、PCや他のペットの生存率を高める事ができる。
さらにAPで習得できる技能:挑発を覚えさせれば、壁役として更に活躍できるだろう。